イノベーションをデザインします

 

イノベーションを起こしたい。しかし、どうしたらいいのか分からない。日本中の企業が抱えている悩みです。でも、大丈夫です。イノベーションを起こすには、ある決まったやり方があります。このやり方を取得することで、かなり高い確率でイノベーションを起こすことができます。

デザイン思考

そのやり方が「デザイン思考」と言われる手法です。イノベーションを起こすためのフレームワークとして、シリコンバレーのスタートアップ企業で広く使われています。

 

■デザイン思考とは？

デザイン思考とは、これまでにない画期的な商品やサービス、さらにはビジネスモデルを考え出すための思考法です。基本的な人間のニーズに焦点を当てながら、次の３つの制約を同時に満たすことを目指します。

 

デザイン思考の3の制約

 

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●技術的実現性：現在またはそう遠くない将来、技術的に実現

                        できるかどうか。

●経済的実現性：持続可能なビジネスモデルの一部になるか

　　　　　　　　どうか。

●有　 用　  性：人々にとって合理的で役立つかどうか。

 

デザイン思考とは、まず、問題を発見することです。私たちはすぐ「答え」を出したがりますが、ユーザーが本当に困っていることは何なのか、つまり、どの問題を解くのか、を考えることが重要です。

 

デザイン思考の５つのステップ

 

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​ ①共  感

人に“共感”して、はじめて問題の本質が明らかになります。製品を届けようとしている相手を観察し、新しい洞察（インサイト）を得ます。自分でははっきり表現できない隠れたニーズを理解するのがポイントです。

 

​ ②課題の定義

エンドユーザーに共感することで新しいインサイトを得たら、シンプルでわくわくさせられるような問いかけの形で課題を定義します。

 

​ ③アイデア出し

明らかになった課題を解決するためのアイデアを出し合います。

 

​ ④プロタイプ

早い段階で自分たちが考えたアイデアを形にして、実際に動くモデルを作ります。

 

​ ⑤テスト

プロタイプを試してみます。

 

 

 

■「デザイン思考」ワークショップ

 

デザイン思考を取得するには、本を読むよりも、まず、自分でやってみることです。本場のシリコンバレーでデザイン思考を学び、日々、実践している私たちがワークショップをご提供します。

 

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スタンフォード大学d.school の教室

 

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d.school の授業風景

 

■「共創型イノベーション」の勧め

 

デザイン思考のワークショップをする中で、様々なイノベーションの種が生まれます。しかし、その種を育てようとしても、往々にして、社内に適切な技術がないという「技術的実現性の壁」にぶつかりがちです。この壁を突破するには、会社の枠を超えて社外の様々なリソースと適切に結びつくことが有効です。広範なネットワークを持つ私たちが、イノベーションプロデューサーとして様々なビジネスを結びつけて、御社のイノベーションのタネを実現するお手伝いをします。